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アルビノエンターテイナー粕谷幸司

先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患、アルビノ。生まれつき髪も肌も真っ白だった彼が、自らをエンターテイナーと名乗り、人目を避けず表舞台にこだわる理由。それは存在意義を自分で作り出すことによる生きる価値の創造であり、彼の思いの強さの証なのです。

粕谷幸司さんとの出会い

僕ら、足成運営者と粕谷さんとの出会いのきっかけは、粕谷さんからの一通のメールでした。

(粕谷幸司さんより)僕は、生まれながらに体内にメラニン色素がない「アルビノ」という体質です。この「アルビノ」の人物モデルや、そもそもメディアに広く露出している写真素材などは、ほとんどありません。なので「アルビノのモデル」「アルビノの人間の素材写真」として、開拓したいです。(原文ママ)

お恥ずかしながら「アルビノ」という言葉すら聞いたことがなかった僕らは、さっそくネットで検索し、どういうものかを徹底的に調べました。そもそも「アルビノ」とはどういった体質のものなのか。アルビノの方は、どういう生活をし、どんな思いでいるかの。また、ネット上での扱われ方等。そして、その簡易的に勉強した知識ではありましたが、その上で、足成内で議論を重ねました。

この粕谷さんからのオファーを引き受けるべきか、お断りするべきか。

通常、いま足成が提供している人物モデル写真の掲載までのステップは、まず、モデル志望の方からメールで問い合わせを頂きます。そこでスケジュール的なものや地理的な条件、その他、特殊な事情がない限り、なるべく早急に面談のスケジュールを設定して、「とにかく1度お会いして、お話させて頂く」。それが最初のステップです。そして、実際にお会いして、いろいろとお話させて頂いた上、書面を交わし、撮影に進むという段取りを行なっております。

しかし、粕谷さんについては、正直、私たちも悩みました。悩むというからには、当然ながらネガティブな理由からです。

・アルビノの方の写真を本人が希望するとはいえ、第三者の僕らが単純に写真素材として公開していいものなのかどうか?・そもそも、写真素材としてのニーズはあるのか?・予定外のスタジオ撮影になるが、そのコストはどう捻出するか?

しかし、今回、僕らにオファーをしてくれた粕谷さん自身がそのことは一番良く理解しているであろうし、その上で、僕らに連絡してくれたはずであろうということも分かってました。

「とにかく、僕らがこんな話をしていても何の解決にもならない。一度お会いして話をしよう」

粕谷さんとの初対面

6月の中旬、粕谷さんにオフィスにお越し頂きました。そして、アルビノ・エンターテイナーとして活動されている内容、アルビノについてのより細かな知識、取り巻く環境など、僕らは様々な問いかけを行い、それに対してお答え頂きました。

面談は1時間を超えました。実際にお会いしてお話させて頂いた印象は、非常に饒舌で、かつご自身がされている様々な活動に対しても前向きに取り組んでいる好青年といった印象でありました。通常であれば、ここで「では、いつ撮りましょうか」といった展開になっていたことでしょう。しかし、粕谷さんの場合、僕らが一番気にしていたことは、まだ聞けていませんでした。とてもデリケートな部分ではあるので、僕らもなかなか切り出すタイミングが見つからず、このままではうやむやのまま、撮影に進んでしまうかもしれない、と思い、意を決して聞いてみました。

「おそらく、粕谷さんの写真素材が公開されれば、いろいろなところで幅広く使われることとなるかと思います。しかし、同じようにアルビノ体質をお持ちの方、またご家族や知人にアルビノ体質をお持ちの方いらっしゃる人が、粕谷さんの行動や足成の取り組みを知った時に、どう思うと思われますか?」

それに対する粕谷さんの返答は、

ひょっとして、不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。けれど、こうして僕がアルビノ当事者として多くのメディアに出て、エンターテイメントを中心にアクティブに活動していくことが、アルビノについて多くの方に知ってもらう機会になり、誤解や偏見が無くなるきっかけになってゆくことを望んでいます。また、僕と同じようなアルビノの当事者の方が、悩んだり困ったり迷ったりし続けないで、前向きに人生を楽しむ道を、僕が開拓していこうと思っています。

ここで僕らはすでに「では、いつ撮影させてもらうおうか」という気持ちでおりました。


写真素材公開にあたって

こうした経緯を経て、今回、アルビノ・エンターテイナー・粕谷幸司さんの人物写真素材の提供をさせて頂く運びとなりました。現在、写真素材足成で提供させて頂いている人物写真は、日常生活の1シーンやテーマ先行で撮影しておりますが、今回は、少々趣きを変えた素材となっております。粕谷さんからも「とにかくかっこいい写真を撮ってほしい」との要望があり、限られたスタジオでの撮影時間ではありましたが、僕らアマチュアなりに頑張って撮影させていただきました。そして、写真素材足成としては多くのことはできませんが、今後も粕谷さんの活動を可能な限り、応援させて頂きたいと思っております。

(文責・いしだひでヲ)



また、今回写真素材のモデルとして撮影させていただく際に、ご本人よりメッセージをいただきましたので、最後にご紹介させて頂きます。

ひょっとして、不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、僕がこうしてアルビノ当事者として表舞台に出てアクティブに活動することで、アルビノについてより多くの方に知って頂き、誤解や偏見を無くしていきたいと思っています。そして何より、僕と同じようなアルビノの当事者の方が、自分自身をネガティブに捉えるのではなく、前向きに人生を楽しんでもらいたいと思っているのです

アルビノはその特殊な外見から、かねてより異質な存在とされ、
いにしえの日本でも「神秘的なもの」
あるいは「祟り・吉凶の前触れ」などとされてきたそうです。

今もみんな、アルビノを知らないから、
日本に限らず世界的にも、
その存在が不可思議で、これまで周知されてこなかった。

だから...今は、チャンスだと思った。
僕が特別に持っているモノで、実現できるエンターテイメント。

僕がアルビノの日本人として、
すべてをさらけ出していこう。
楽しく生きられる、面白く生きていける証として、
たくさんの人に、知ってもらおう。

1/20000の確率だけれど、ほぼどこの家族にも、
アルビノの子供が生まれてくる可能性はある。

未来のアルビノの人間が、僕の切り拓く道の上、
迷わず笑顔で人生を楽しんでいけるなら。
アルビノの日本人として、僕が画像を提供しましょう。

ここに掲載される写真を、思う存分あらゆる場所で、
掲載してくれたなら幸いです。


アルビノの日本人モデル:粕谷幸司
http://kasuya.net/
https://twitter.com/96mouse